2021-06-09 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
世界陸連会長でIOC委員というVIPですけれども、この方、五月一日にポーランドで世界リレーがあって、五月三日に羽田に入っております。五月四日、翌日には札幌に入ってハーフマラソンをチェックしているということで、これはゼロ日隔離でセバスチャン・コーさんも入ってしまっている。要するに、大会関係者と名前がつけば、十四日は原則、若しくは最低でも三日と言っている割には、ゼロ日で入れているじゃないですか。
世界陸連会長でIOC委員というVIPですけれども、この方、五月一日にポーランドで世界リレーがあって、五月三日に羽田に入っております。五月四日、翌日には札幌に入ってハーフマラソンをチェックしているということで、これはゼロ日隔離でセバスチャン・コーさんも入ってしまっている。要するに、大会関係者と名前がつけば、十四日は原則、若しくは最低でも三日と言っている割には、ゼロ日で入れているじゃないですか。
ドーピング疑惑について、世界反ドーピング機構、WADAと略しますが、この独立委員会が調査し、その情報を受けて、フランスの捜査当局がラミン・ディアク前国際陸連会長を汚職、マネーロンダリングの容疑で逮捕、その資金の流れを捜査する過程で、日本の招致委員会からブラック・タイディングスに送金された二百八十万シンガポール・ドルの送金が捜査対象とされたということです。
では、その人脈といったときに、これはラミン・ディアク氏、前国際陸連会長のそのつながりということもやっぱり期待をしたのかどうかなんですが、問題は、ブラック・タイディングスがそういうつながりがあるよということはやはり皆さん自身ではなかなか知り得る情報ではないと思うんですね。
このお金がBT社、タン代表の友人で、オリンピック委員でもあり国際陸連会長の息子を通じて、各IOC委員への贈賄容疑に当たる不正な使われ方をされたという疑惑が指摘されています。 当時、理事長だった竹田JOC会長、衆議院の予算委員会で、この二・三億の支出、そのコンサルタント会社代表と前国際陸連会長の息子、パパマッサタ氏のつながりを知る由もなかったと答弁しています。
○蓮舫君 BT社との契約は、国際陸連会長、つながりがあるということは認識されていたということですから、そのIOC委員でもあるディアク会長に招致に賛同していただきたいという、こういう目的もあったんでしょうか。
これは陸連会長ですから、国会で国民に正々堂々と、私は説明していただきたいと思います。それは理事会で諮ってください、委員長。
に書いてありますので、読んでみたいと思っておりますが、正直言って、その内容について私がコメントできる立場にはありませんけれども、体育局で先に読んだ者等の話を聞いてみますと、英国のジャーナリスト二人がオリンピックを中心とする国際スポーツ界の現状について、これまでいわばアンタッチャブルというかさわることがなかった、触れられなかった企業サイドの関与やドーピングの実態、サマランチIOC会長やネビオロ国際陸連会長等
○国務大臣(河野一郎君) これを立て直すために私は陸連会長に推薦を受け、自分でその自信があってお受けしたわけじゃございませんけれども、まあ私も古い一人のスポーツマンとして考えます場合に、もうこの段階まで来ますれば、日本のスポーツは大衆のスポーツになるべきだ、いまのように特別な人を対象にしたスポーツではいけない。またスポーツ自身は、政治からこれを考えます場合にも文部省所管は不適当である。
○鈴木強君 河野さんが陸連会長に御就任になっておられるのですが、日本の陸上競技は、残念ながら、オリンピック大会でも非常に不振でございました。何かこれを立て直すような御構想をお持ちでございましょうか。